がすこんろの使い方

普通のお鍋でOK!ガスコンロについている〝炊飯機能〟の使い方

ガスコンロについている〝炊飯機能〟使っていますか?
そんな機能ついているかしら?という方は、ご自宅のガスコンロを見てみてください。
「お茶碗のご飯マーク」が描かれているボタンがあれば、炊飯機能が使えます。
 

ガスで炊いたご飯が美味しいワケ


一般的に、ガスで炊いたご飯は美味しいと言われています。
理由は、直火で炊くから。
ガスコンロの火が鍋全体に回り込むことで、鍋の中に対流が起こり、一粒一粒のお米が加熱されます。
そのためお米のでんぷんの糊化が十分に行われ、美味しく炊くことが出来るのです。
 
とかなんとか言いましたが、実際どんな状態のご飯になるのかと言いますと、お米一粒一粒の存在を感じる炊き上がりになります。
 
電気炊飯器で炊いたときとの、味の違いはあまり分かりません。
最近の電気炊飯器は機能性が上がっていて、十分おいしく炊けるからです。
ただ、食感には違いがあって、ガスだと〝しゃっきりプチプチ〟電気だと〝フワフワ〟という具合に差がでます。
ぜひ体験していただれけばと思います。
 

炊飯に使用できる鍋


蓋が付いている鍋ならなんでも炊飯に使えます。
 
炊飯中は中身が沸騰するので、余裕のある大きめの鍋を使うのをおすすめします。
「ギリギリ5合いけそう!」と思って炊いたところ、大量に吹きこぼれて失敗した経験から、鍋の半分を目安に挑戦しましょう。
 
他には、内部にフッ素コートがされているものだと、おコゲがこびり付かず片付けが楽です。
 
もちろんガス器具メーカーから発売されている炊飯専用鍋もおすすめ。
鍋の内側に、水量の目盛りがかかれているので、計量カップいらずですよ〜。
炊飯専用鍋という名称ですが、煮物などにも使えます。

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ノーリツ NORITZ 温調機能用炊飯鍋 3合炊き シルバー LP0149
 

フッ素コートされている鍋を使う場合
お米を研ぐときは、鍋は使わずにボウルなどを使うようにしましょう!フッ素コートされた鍋の中でお米を研いでしまうと、鍋の中に小さな傷が出来てしまいフッ素が剥げる原因になります。
特に、ガス炊飯は直火なのでフッ素が剥がれやすくなります。

 
それではいよいよ炊飯です。
 

炊飯機能の使い方

炊飯方法①お米を研いで吸水させる

  1. 米が入ったボウルに、水を入れ、すぐに水だけを捨てる。
  2. また水を入れて、米を傷つけないよう優しく研ぎ、濁った水を捨てる。
    2~3回繰り返し、お米がうっすら見えるくらいの濁りになったら研ぎ終わりにする。
    白い濁りはデンプンなので、水が透明になるまで研ぐ必要はないです。
  3. 夏場は30分、冬場は60分吸水させる

 

炊飯方法②水の量

基本的には、お米1合に対して水200mlでOKです。
ですが、ガスの直火炊きのせいか?この水分量だと硬めの炊き上がりになります。
少し水を多めに、下記を参考にちょうど良い水の量を探ってみてください。
 

  • 1合 → 200~220ml
  • 2合 → 400~450ml
  • 3合 → 600~650ml

 

炊飯方法③コンロに鍋を置き、炊飯ボタンを押す

炊飯ボタンは、お茶碗にご飯が盛られたマークが目印です。
テーブルコンロとビルトインコンロで少し操作方法がちがいますので、それぞれ解説します。
 

テーブルコンロ
  1. 炊飯ボタンを押す
  2. 「ごはん」のランプが光っていることを確認
  3. 火力調節ツマミをご飯マークに合わせる
  4. ガスコンロを点火する

 

ビルトインコンロ
  1. 炊飯ボタンを押す
  2. 「ごはん」に設定する
  3. ガスコンロを点火する

※合数を設定する場合があります。

むらしを入れて約30分で炊飯完了です!
ただし、もっちりモードにした場合は40分かかることもあります。
 

ガスコンロで炊飯するメリット


11417994によるPixabayからの画像

①炊飯器が要らなくなる

炊飯器で保温をしていない方は、鍋で炊飯するのがおすすめです。
炊飯器を保有する理由がなくなるので、キッチンがすっきりします。
 

②お手入れが簡単

ガスコンロで炊飯するときに必要なのはお鍋だけ。

鍋なら丸洗いできるので清潔に保てます。
炊飯器だと内釜、上蓋のカバー、蒸気カバーなど取り外して洗うものや、本体のお手入れも必要です。面倒なので毎回はお掃除したくないけれど、口に入れるものを作る機器なのでサボるのもいやだし…。毎日ササッと拭くだけだとしても、この作業がなくなるのはありがたいですよね。
 

③炊き込みご飯のニオイが気にならない

炊飯器で炊き込みご飯をすると、炊飯器にニオイがついてしまいます。数日はご飯を炊くたびに炊き込みご飯のニオイが漂うことも。
何度も言いますが、鍋なら丸洗いできて残り香もありません。
 

デメリット

①タイマー予約ができない

炊飯するためにはガスコンロを操作する必要がありますし、点火するのを忘れてしまう可能性も…。
でも30分という、電気炊飯器よりも短い時間で炊飯ができます。
 

②大量には炊けない

お鍋の大きさにもよりますが、5合炊きまでが妥当かなと思います。一升をガスコンロで炊くのは難しいかと。育ち盛りのお子さんがいる家庭では、物足りなさがあるかもしれません。

③ガスコンロが汚れる

炊飯中、鍋の中身が沸騰しているので、その勢いで水分が飛び散ります。
炊飯量が多すぎなければ吹きこぼれることはありませんが、コンロの天板は多少汚れます。
ですが、料理をすれば他にも汚れはつきますよね、そういった汚れと一緒にササッと拭いてしまいましょう。
 
 

最後に

美味しいご飯を食べるためには、有名銘柄のお米が必要だと思われるかもしれません。
ですが、炊き方をガスに変えてみるだけでも、いつものお米がご馳走になるかも。
炊飯機能がついたコンロをお持ちの方は、さっそく本日からお試しください。